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日本テレビ年末時代スペシャル「奇兵隊」は、高杉が主人公でした。

高杉=松平健、桂=中村雅俊、大村=片岡鶴太郎・・・。

大河ドラマ「花神」は一応大村益次郎が主人公なんだけど、中盤は高杉が思いっきり目立っていましたね。「高杉晋作は中村さん以外、考えられな~い!」と言う女性ファンがたくさんいました。
高杉=中村雅俊、大村=中村梅之助、天堂晋介=田中健・・・でした。マイナーな時山直八の役で松平健が出演、20年後に立場が逆転するわけですが・・・。

坂本龍馬は脚本家の長坂秀圭が、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」のドラマ化に執拗にこだわっているからです。
98年の司馬追悼記念ドラマも、02年のテレ東ワイド時代劇も、脚本は長坂でした。
そういや、萬屋錦之助もこだわっていたなあ・・・映画「幕末」も、テレビシリーズ「竜馬がゆく」も錦之助主演でした・・・。

ちなみに、坂本龍馬が

今ほどの人気になれたのは、司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」のおかげです。
それまでは、さほど人気はありませんでした
それと、「竜馬がゆく」はあくまでも小説であり、全てが史実ではないのですが、そのことがあまり浸透せずに、小説の中での所謂創作された竜馬像が人気の対象になっています
高杉晋作は、史実のみで考えても活躍した人物なのですが、やはり創作された英雄にはなかなか太刀打ちできないってところでしょうか。

ちなみに創作されている坂本龍馬像としては以下の点が重要でしょう。
・北辰一刀流免許皆伝者ではない。
・桂小五郎に勝ってはいない。
おもしろきこともなき世をおもしろく
・明治新政府の役人名簿に、参議として自分の名前は入れていた。
・よって、陸奥宗光が語った世界の海援隊の話もあり得ない。
・おりょうの証言では、坂本竜馬は世界を視野にいれてはいなかった。
・船中八策についても、坂本龍馬が作成したものではない。
・大政奉還案は、そもそも坂本龍馬のアイディアではない。
・勝海舟の金を盗むようにして、勝から離れている。
・よって、実は勝海舟の信頼も薄い。勝は西郷を信頼している。

まだまだありますが、重要なポイントをあげました。

高杉晋作も、臨終の際が随分と捏造されていて、はっきりしない点がありますが、それでも史実としての活躍は魅力的だと言えるでしょう。
ただ、実在すると思いこまれた架空の英雄に人気で勝つのは難しいでしょうね。

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